ゲーム画面が病室の朝ご飯になっていないか?
こんにちは、オオバです。
Xで共有させていただいたのですが、先日右足小指の骨を折ってしまい、、、手術して2週間の入院生活中です。
私事なんですが3/30に数センチの段差を踏み外して、右足小指を骨折し、手術 &… pic.twitter.com/tzf1xP3xUq
— オオバ@UIエンジニア (@ohbashunsuke) April 8, 2024
ゲームプログラマーですので、インターネットさえあれば仕事ができる職種。
入院中もこうして仕事をしています。
広島帰省中に起きた事故で、妻、娘は先に東京に帰ってしまい少し寂しい毎日を過ごしています。
ところで本題です。
入院して以来、3食病院の食事を食べています。
最初は新鮮ですが、途中から飽きます。
隣で食事する86歳のおじいちゃんは3ヶ月入院中とのことで、よく耐えれてるなと感心しました。
なぜ飽きるのか?
特に飽きたのは朝ご飯です。
昼、夜はおかずのバリエーションがあるのですが、朝ご飯だけは同じラインナップ。
・米
・味噌汁(具材は多少変化あり)
・味付け海苔
・ヤクルト1本
以上。
朝ご飯は必ずこのメニューです。
だからはぼくは、納豆やふりかけ、漬物を用意しています。
アレンジすることで朝ご飯が楽しくなりました。
この朝ご飯を食べているとき、ふと自分の作ってるゲームやプロダクトを思い出したのです。
自分の作っているゲームがこの朝ご飯みたいになってるんじゃないかと。
つまり、
・ゲームの中で変化のない場面が存在するのではないか
・ユーザー操作をしなければ動きのない退屈な状態が生まれていないか
などです。
ぼくは、長年「にゃんこ大戦争」を続けています。
にゃんこ大戦争のホーム画面が季節ごとに変化します。
今はイースターのようです。
この前までは入学式でした。
ちょっとした変化ですが、楽しい気分にさせてくれます。
病院の朝ご飯も、お見舞いに来てくれた両親が漬物を持ってきてくれてすごく楽しくなりました。
明日は、どのおかずにしようかな?と迷う楽しみが今の日課です。
変化というのは非常にぼくたちにとって重要だということをこの入院を通して再発見できました。
この記事を読んでいるみなさんも、今作っているゲームに変化は起きているか、ユーザーを飽きさせていないか見つめ直してみると面白いかもしれません。
ちょっとした変化でもユーザー体験は変わると思いますよ。
※追記2024.4.27 退院しました 🙇♂️
先月末に右足小指を骨折して入院してましたが、晴れて今日退院しました。24日ぶりに外に出たのですが、外の空気は気持ちいいですね。たった数cmの段差を踏み外しただけなのに、手術、入院とリスクが起きましたが、社会の良い勉強になりました。今後入院したときのために、気付きをまとめておきます。…
— オオバ@UIエンジニア (@ohbashunsuke) April 27, 2024
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