高いスキルを活かせてない人が多すぎる
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今日お伝えしたいことは、タイトルの通り「高いスキルを持っているのに活かせてない人が多すぎる」についてです。
具体的に言うと、スキルが高い人なのにそれに見合った評価をされていないということ。オオバはゲームエンジニアをしているため、エンジニア視点で話すと「実装力」「設計力」は十分にあるけれどチームや上司から評価されていないということです。
みなさんの周りにもいらっしゃるのではないでしょうか。ぼくは今までさまざまなプロジェクト、会社で仕事してきましたが、必ずこういう人がいた印象です。あの人のスキルだったらリーダーやマネージャーをしててもおかしくないのに…。
そいういう人を見かけるたびにもったいないなぁと思ってきました。
彼ら彼女らには同じ特徴があります。結論から言うと「コミュニケーション不足」です。
今思えばオオバ自身も社会に出てから30代前半までの10年くらいは同様の状況だったように思います。スキルが高かったかどうかは置いといてコミュニケーション能力はかなり低かったです😭。
しかし、ある時コミュニケーションが大事だということに気づき改善した結果、コミュニティ内での評価が一気に上がりました。スキルが一気に上がったわけではないにもかかわらずです。具体的にはリーダーに任命されたり、昇給したわけです。
この記事ではオオバの過去を振り返りつつ、具体的にどういうバッドポイントがあったのか、どうすることで改善したのかを解説していきます。この記事を読むことであなたが周りからのより評価が上がるかもしれないので、興味ある方はぜひ最後まで読んでみてください。
そもそもコミュニケーションを軽視しがち
過去のオオバも含め、評価されていない人はおそらく「コミュニケーションを軽視」しています。実際にオオバ自身が軽視していました。スキルさえあれば評価されると思っていたのです。
たった1つのちょっとしたチャットメッセージがどれだけ自分の人生を左右するか想像できていません。
自分の意図が伝わらないコミュニケーションをするとどうなるか。
- 同僚からは気難しい人と思われる
- 取引先からは仕事しづらい人と思われる
- 上司からはリーダーやマネージャーに任命したくないと思われる
などなど。以上のようなリスクが考えられます。今だからこそ分かるのですが、当時のオオバは分かってませんでした。
「仕事がしづらい」と同僚や上司から思われるということは、チームから外されるかもしれませんし、社内評価は上がりません。もしあなたがフリーランスであれば、契約終了リスクや次の仕事を獲得しづらい状況になります。コミュニケーションの取り方1つで、スキルの有無は関係なくリスクを負ってしまいます。
つまりコミュニケーションを軽視するということは人生を棒に振ってしまうということです。
コミュニケーション不足リスト
コミュニケーション不足といっても内容はさまざまです。ここではオオバが感じるコミュニケーション不足と感じる具体的なケースをいくつかピックアップしてみます。
- 伝える内容に具体性がない
- 話しやチャット、メールの文章がやたら長い
- 言葉では伝わりづらい内容を言葉だけで伝えようとする
- 会議のテーマから外れた内容を話してしまう
- 面談で質問に対した回答になっていない
- 相手に伝わらない専門用語を使っている
過去オオバが一度はやらかしたことばかりです。
あなたがこのリストを読んで該当するものがあれば、それはコミュニケーション不足なのかもしれません。
オオバが気をつけているコミュニケーション方法
オオバはコミュニケーションの重要性をとある上司との面談で気づきました。それ以降オオバが気をつけている大事なポイントをリストアップしてみます。
- 常に正しい日本語を使うように意識する
- 箇条書きを活用して読みやすくする
- 適切な改行、句読点で読みやすくする
- 簡潔な表現で読みやすくる
- 画像や動画を使って伝わりやすくする
- 相手の視点に立った言葉選びをして伝わりやすくする
- 相手の時間を奪わないようにする
おわかりの通り、このリストで一貫していることは、コミュニケーションする相手のことを気遣うということです。
例えばエンジニアがデザイナーに何かを伝えるとき、プログラミングの実装内容を専門用語で伝えても何も伝わりません。むしろ、このエンジニアは「仕事し辛い」と思われるでしょう。
また、相手の時間を奪わないことも大事です。相手にも自分と同じ1日24時間の中で生活しています。無駄な長文、誤字脱字で伝わりづらい文章は読み解くのにも時間がかかります。それは相手の時間を盗んでいることと同義です。
相手の時間を奪わないように、理解しやすく伝えることが大事。その積み重ねが信頼につながるのです。
日常で使えるコミュニケーション能力アップ訓練方法
「コミュニケーションは苦手です」という人も多いと思います。オオバも得意ではないです。しかし、社会で生きていく以上コミュニケーションは必須です。ただ日常生活でコミュニケーションを訓練する方法はいくらでもあるため、いくつか紹介します。
- 家族や同僚と話すときや会議で発表するときに使う言葉を意識してみる
- メールの、Slackなどのチャットの文章を何度も見返してみる
- ブログ、Xを始めて自分の意見を言語化する練習をする
- 作った文章を誰かに読んでもらって感想をもらう
ここで大事なことは、相手を気遣ったコミュニケーションを取ることです。相手によって言葉を選び、自分の意図が伝わるかを意識することが重要です。
そして、会話や文章は数をこなさなければ上手くなりません。ぜひ積極的に人とコミュニケーションを取るようにしてみましょう。
まとめ
この記事ではコミュニケーション能力がなければ、スキルを磨いても評価されないということについて解説してきました。エンジニアスキルさえあれば給料が上がると思っていたら大間違いで、人と適切なコミュニケーションができなければ達成できません。
コミュニケーションも1つのスキルであり、必須スキルなのです。
当たり前過ぎてなのか学校や会社でも教えてくれないですが、コミュニケーションスキルを磨くことは社会で生きていく上で超重要です。なぜなら評価するのは人だからです。その人に自分の思いが正確に伝わらなければ評価されようがありません。
ぜひエンジニアスキルを磨くと同時にコミュニケーションスキルを磨いていきましょう。せっかく高いスキルを持っていても宝の持ち腐れとなるのはもったいない。
その資産を活かすも殺すもあなたのコミュニケーションスキルにかかってます。
この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです。
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